
土岐市の市街地には土岐川が流れ、東には遠く恵那山や屏風山を望み、北部・南部・西部は、緑の山々に囲まれた風光明媚な地です。周囲を山で囲まれた盆地のため、夏は国内屈指の猛暑、冬はよく晴れて冷え込みが厳しいところです。崩れやすい土岐砂礫層に覆われていますが、その下からは良質な陶土を産出し、美濃焼1300年の歴史の礎となっています。
濃尾平野と信濃を結ぶ中間に位置し、古代から東山方面への中継地となり、近世には中山道と名古屋を結ぶ下街道や中馬街道など、交通の要所でした。
土岐のまちは、約700年前に土岐源氏が基礎をつくり、江戸時代の妻木家や岩村藩の支配をへて、明治維新後は日本一の陶磁器生産地として栄えました。